ジュニアサッカー育成年代ですべきこと

ジュニア・JYでどうやったらプロになれるか?日本のサッカーを育成年代から考えて、 子供を単身スペインへ行かせた親から見た子供のサッカーの指導方法やアンチパターンなどをもとに少年サッカーからプロを目指します。

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本当に上手な選手とは


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U10やU12における上手な選手はオフザボールを見ればわかる。
オンザボールでは未熟度がわかる。

本当に上手な選手というものは、足元の技術があってもボールをこねくり回さない。
それは、試合中には必要のないプレーだという認識があるからです。

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しかし、このような選手がたくさんいることは確かであり、一般的な親もそれが上手だと思ってしまう。
しかし、

足元の技術だけを取り上げて上手だと言っていいのは小学2年生までである。

上記のような選手はボールしか見ていないため、ボールや味方、相手に対して自分が直線上にいても気持ち悪いと思わない。

一般的にサッカーは縦横の直線状にいてパスを受けても状況は変わらないことがほとんどである

にもかかわらずだ。

なのに、このようなオフザボールの基本的な動きでさえも理解できていない選手が多いが、それはその動作やセオリーを教えていないからであり、教える側にも素養も教養もないからである。
ロンドなどの鳥かご練習を見れば一目瞭然だろう。
その場に突っ立っているだけで左右に動いている選手はほぼいない。

一般的によく言われる「上手な選手」は「足元が上手な選手」ですが、
「本当に上手な選手」は

オフザボールの動きを理解し実践できる選手

です。

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