ジュニアサッカー育成年代ですべきこと

ジュニア・JYでどうやったらプロになれるか?日本のサッカーを育成年代から考えて、 子供を単身スペインへ行かせた親から見た子供のサッカーの指導方法やアンチパターンなどをもとに少年サッカーからプロを目指します。

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キャンプ、海外遠征には参加すべき?(キャンプ編)


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Bootcamp

以前の記事よりかなり空きましたが、今回は「キャンプ」と「海外遠征」について書きたいと思います。


巷にはたくさんのキャンプがあります。冬季集中コースなんてものから有名チームの看板の下で行われるキャンプなど、内容はもとより金額ボリュームもそれこそピンからキリまであります。

冬季集中コースには

ドリブルコースや1対1コース、GKコース、セレクション対策コース

などがありますよね。

これらは、いずれも自分がどうなりたいか、何を強化したいか、それが明確であれば選択も容易でしょう。

これらコースについても私は異論を唱えたいのですが、GKコースは別として、また、小学4年生以下は別として、ドリブルを強化しても、1対1を強化しても、試験対策をしても、意味がありません。

これまでもお伝えしておりますが、サッカーは一人でやるスポーツではないので、ドリブルや1対1や試験勉強をしても、その場面場面では勝ることができたとしても、いざ試合で使おうとしても、それは使えない技術となります。

なので、このようなコースに参加することは私は意味がないと思っていますが、1対1を強化したいなどの抽象的な目的でなく、1対1で得られる相手の裏の取り方を集中して身に付けたい、といったある程度具体的な目的をもって参加する必要があるでしょう。

そのような意識での参加であれば、それは有意義な時間を過ごせることになるはずですので、参加してもよいでしょう。

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続いて、キャンプですが、こちらは有名チームが主催しているものがたくさんあります。さらに、その有名チームのスクールもあります。

ここで、このキャンプへの参加ですが、そのスクールに通っていないのであれば、雰囲気等がわかりますので金額は別として参加する価値はあるでしょう。

また、そのスクールに通っていても、そのチームの練習方法と目的をまだ理解していないのであれば、参加してもよいでしょう。

ですが、スクールで1年かけて習得するものを、数日間で詰め込むわけですから、、、

スクールだと月1万円の月謝だったとしても、1年通って12万ですよね? キャンプの値段は? キャンプで得られるものは?

色々考えた方がよさそうですね。

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