ジュニアサッカー育成年代ですべきこと

ジュニア・JYでどうやったらプロになれるか?日本のサッカーを育成年代から考えて、 子供を単身スペインへ行かせた親から見た子供のサッカーの指導方法やアンチパターンなどをもとに少年サッカーからプロを目指します。

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「自分の強みはドリブル」そんな答えはみんな言ってる


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強み

サッカーをやっていると、よく自分の強みは何か考えてみよう、とか、あなたの強みは何ですか?

など自分の『強み』を一言でいうと何? と問いかけられる場面があるかと思います。

そんな時、あなたはなんて答えますか?

もしかして

「ドリブル」

とか言っていませんか?

日本代表レベルのDF選手が「自分の強みはドリブル」などと平気で言っているような状況なので仕方がないのかもしれませんが、

その「ドリブルが強み」「足元が強み」をさらに掘り下げてみたことはあるでしょうか?

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相手をどんどん抜き去ることができる、だから「ドリブルが強み」。

ではなく、なぜ相手を抜くことができるのか。それは本当に「足元があるから」なのか?

もしかするとその強みは【フィジカル】や【スピード】に頼っているだけかもしれません。

もしそうなのであれば、それは強みでもなんでもありません。

ただ単に身体面で他に勝っているだけです。

大人であればそれでもいいかもしれませんが、

ジュニア、ジュニアユース年代での『強み』は、身体面を除外しての強みが本当の強みです。

フィジカル頼りの「ドリブルが強み」の選手が、相手数人に囲まれて、その「強み」を消されている状況はよく見ます。

スピード頼りの「ドリブルが強み」の選手が、足元からボールが離れた瞬間に、賢い選手にボールを奪われている状況もよくありますね。

他の強みも同じですが、掘り下げて考えてみてください。

もしかするとあなたのその強みも、身体面での優位性からくるものかもしれません。

「ドリブルが強み」という選手の中にも、ボールコントロール(いわゆるトラップ)もろくにできない選手もいますけどね。。。

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