ジュニアサッカー育成年代ですべきこと

ジュニア・JYでどうやったらプロになれるか?日本のサッカーを育成年代から考えて、 子供を単身スペインへ行かせた親から見た子供のサッカーの指導方法やアンチパターンなどをもとに少年サッカーからプロを目指します。

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子供を自分と同じ目線で見ているか?


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視線

よく言う言葉に、「子供と同じ目線で」というのがあります。

これは、自分自身が子供に合わせるということですが、それは全く違うのではないかと。

私は「自分と同じ目線で子供と接する」ことが重要かと考えています。

たとえば、うちの子はまだサッカーの支度ができない、と思うことがあるでしょう。

しかし、これはその子に合わせた考えであり、一見子供のことを考えているように見えますが、親がやってあげるという、親は子供より下であることが大前提となっています。

なぜやってあげる必要があるのでしょうか?

できないからですか?

できないと思ているのはあなただけでじゃありませんか?

子供自身はできないともできるとも、そもそもやってもらってるからやらなくていいものだと思っているのではないでしょうか。

それではやればできるものも、できないままです。

「やればできる」という言葉は、「できない」と等しいのです。

しかし、子供をそうさせている、子供がそう思ってしまう原因はすべて、親が「この子はまだできない」と上から見下して勝手に世話をしてしまうからです。

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忘れ物をしたから、あわてて届けに行く。

コーチの前で渡すと子供がかわいそうなので、こっそりカバンに入れておいてあげる。

こんな親をまだまだ見ますが、その子がかわいそうになってしまいます。

せっかく子供がプロを目指してサッカーをしているのに、こんな親がいてはプロには絶対になれません。

自分のやりたいことをやるために、その他一切のことを排除(免除)してあげる。

そういった親は「サポート」という意味をはき違えています。

「プレイヤーズファースト」はあくまでプレイヤーである時のみです。

自分と同じ目線で子供に接する。

それが、子供ができることは自分でできるようサポートをすることにつながり、

本人の夢がより一層現実的なものになるのではないでしょうか。

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