ジュニアサッカー育成年代ですべきこと

ジュニア・JYでどうやったらプロになれるか?日本のサッカーを育成年代から考えて、 子供を単身スペインへ行かせた親から見た子供のサッカーの指導方法やアンチパターンなどをもとに少年サッカーからプロを目指します。

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トレセンやセレクションにこだわるな


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Soccer

もうトレセンの時期ですかね?

はっきり言って私は 「トレセン」なんて大したレベルじゃないと思っているので、正直時期がいつなのかわかっていないのですが、、、

日本のサッカーレベルを向上させるには、現在の育成年代からテコ入れをしていかないといけませんが、それもなかなかすぐには変わりません。

そうなると、現在の育成年代の子たち自身のレベルは上がらないわけなので、その子たちは海外を目指すべきです。

最終目標が日本代表という小さな目標であれば別ですが、そうでなくその先を目指すのであれば、トレセンなんてどうでもよくなるはずです。

ましてやセレクションをしている日本のクラブ、スクールは「育成」には主軸が置かれていないため、眼中にとどめない方がよいでしょう。

セレクションを行う本当の目的は、ある一定レベルに達している子をベースに指導を行いたいために行います。すなわち、指導者が楽に指導を行うためです。これはあくまで育成環境が整っていない「日本」の話ですが。

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先日、とある地域のU11トレセン選考会を見に行ってきました。

そこでは、

・スピードに頼るだけの選手

・不必要にボールにタッチをする選手

・不必要なフェイントをする選手(シザース等)

・同じポジションしかしない(できない)選手

・体の大きさに頼るだけの選手

たちばかりで、これではまだまだ世界には勝てないな。と思うレベルでした。

さらに、ボールの奪い方を理解できている選手が皆無であり、周りを見れている選手もだれ一人いませんでした。

自分の半径数メートルを見れている選手はぽつぽつといたりしますが、それでもその情報は数秒前の情報なので、味方の残像にパスをしているような状況でした。(そこにはもう味方はいないよ、って感じです)

このような環境にあなたの子供が入れたとしても、それほど育つことはないでしょう。

そろそろ本腰を入れて改革したほうがいいんじゃないでしょうか。

優秀な選手はどんどん海外に流出していますよ。

これが日本の現状かと思うと情けなくなります、ホント。。。

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