次年度の「アンダーカテゴリー日本代表強化プラン」に疑問
先般JFAより来年以降の「アンダーカテゴリー日本代表強化プラン」が発表されたそうです。
※元記事は伏せます。
が、これがトンデモな内容。
年代別代表の役割やその重要性などは普通な内容なので理解できますが、
日本のサッカーの敗因とその対応策がいまいち的を得ていない気がしました。
ボール支配率は高いが、、、パスは回るが、、、ほとんど攻められていないが、、、
とあるのですが、支配率は高くても意味がありません、パスをただまわしていても意味がありません、攻められていなくても関係ありません。
原因として、
致命的なミスが起こり、、、個人の判断ミスから、、、
というのを挙げています。
しかし、プロが致命的なミスをするということは、その選手はセオリーをわかっていないということだと思いますが、その選手を育成て起用したのに、それを個人に責任を転嫁してはいけないと思います。
要は日本全体でサポートができていないということだと思いますが。
まあ、原因は百歩譲って良しとして、ではどうすればいいのかということで9つの課題として解決策をあげています。
が、この内容が足元をすくわれるような感じというかなんと言うか。。。
まず、
縦への意識が必要
だそうです。
確かに日本のサッカーは深さの意識が足りないのですが、そこに縦への意識をさらにつけてしまうと、中盤が適切なスペースにいることができず、まさに先日のシンガポール戦のような状況になってしまいます。
「縦」ではなく、「深さ」と「幅」がないのに、それを意識させないのはあえてなのでしょうか。。。
また、一番理解できないのが、
走りきる
競り負けない
という解決策があったことです。
サッカーを理解していれば、こんな課題は出てこないかと思うんだけど。。。
日本のサッカーはあと20年はこんな感じなのかな?